よもやま話その2

(・_・)エッ....?Photo 内蔵の無い子

それは 駅から少し離れた 住宅街の入り口に有る 花屋さんの 出来事でした
主人は60才前 奥さんは50才を 過ぎたぐらいの それは仲の良い夫婦でした

店の方も繁盛していて そこそこの暮らし振りでした 只 残念なのは 子供が居ません 子供が出来ないのです お医者さんにも かかり 祈願にも行き 色々試み

たんですが 子供が出来ません 寂しく暮らす日々でした ふたりは もう 子供の事は諦めて居ました そんな矢先 婦人が この頃気分が良く無いと 先生に見て 

貰らいに行った所 なんと 先生が おめでたですと・・・二人は 耳を疑いました 今迄 どれだけ 色々試って来たことか それでも出来無かった 子供が・・・

二人は大喜びで はしゃいで はしゃいで 飛び回って 飛び回って喜びました
それからの 二人は活気の ある生活 それはそれは バラ色の 楽しい楽しい

毎日でした 日1日と成長する 我が子 まだかまだかと 生まれて来る 我が子を夢見て 待ちに待ちました そして やっとその日が来ました

Photo_5方に入院 まだかまだかと 待ちに待って ようやく 生まれた時は 朝方 外は 虱かけて居ました 男の子です それは可愛い 

可愛い子でした まだ顔を見るだけですうっとりとして 見て居ると 看護婦さんが来て 先生の部屋へ来て下さいと 言いました 何だろうと イソイソと 先生の

部屋へ行くと 先生が おもむろに つぶやきました このままでは この子は長く生きられません 内蔵が良く有りません 内蔵を 取り除くしか有りません (・_・)エッ....?

内蔵の無い子 心臓だけで生きて居る子・・二人は天国から地獄へと 落ちてしまったのです 「何でや何でやア..」待ちに待った子が 生きる事が出来無いなんて

「地獄や地獄や」 二人は 打ち拉がれ 泣くばかり・・悪夢から覚めた日 初めて抱いた 我が子 体は軽く 少し にっこりとした 青白い安らかな顔 優しい目で

私を じいっと見てくれている「何でや何で この子が生きられへんのや こんな優しい子が」 2日が経ち 3日が経ち 一週間が経った頃 枕元に先祖が現れ

ました 座ったままで何か 言いたそうな顔で じいっと こっちを見ている・・その日いつも通り 店を開けて 花を触って居ると・・ン・・ふと気が付きました 生け花と 

言うのは 活けるときに 根っこを切ってしまいます ゆくゆく枯れて了います 「そうか我が子と同じや」 今まで無造作に捨てて居た 花を紙に包んで 「ありがとう」 

の一言を添えて捨てる様に成りました 鉢植えの花を 多く売る様に 成って行きました・・二週間が過ぎ・・ヒト月が越えた頃 お参りに行ってた お宮さんに 診様な

物が置いて有るのに 気が付きました 何かと見てみると 何と 赤ちゃんです ベビ-布団に包まれた可愛い おんなの赤ちゃんです 周りを見回したが 誰も居ま

せん 無我夢中で赤ちゃんを抱いたまま 家へ帰りました・・どうしたもんやろ 二人は考えました 警察に届けるものか、神が二人に下さってものか 二人の心は 

の中は 自分たちの子供にと もう 決めていました 届けを出すべき所に届けを出し 自分たちの子にと 願いを出すべき所に 願いを出し やっと 自分たちの

子供に成った その あくる日の朝 長男を見に行き 抱くと 息をしない子に 成って居ました いつもの様に 静かで安らかな顔でした 思わず ギュット抱きしめ 

「ありがとう 夢をくれて ありがとう 幸せをくれて ありがとう」・・・・「今度生まれて来る時は 丈夫な子に 生まれて 来て下さい」・・ 

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